FRP防水とは?
- 涼 濱中
- 2024年8月16日
- 読了時間: 1分

FRP防水とは、繊維強化プラスチック(FRP)を使用した防水工法のことです。FRPは「Fiber Reinforced Plastic」の略で、ガラス繊維などの強化材をプラスチック(樹脂)に混ぜて強度を高めた複合材料です。このFRPを使った防水は、特に屋根やバルコニー、ベランダなどに使用されることが多く、耐久性や耐水性に優れているため、長期間にわたって防水効果を維持することができます。
FRP防水の特徴:
1. 耐久性 高い耐久性を持ち、長期間劣化しにくいです。
2. 防水性 優れた防水性能があり、特に水を多く使う場所や雨が直接当たる場所に適しています。
3. 軽量 材料が軽量であり、構造物にかかる負担が少ないです。
4. 施工の自由度 複雑な形状の場所にも適用できるため、施工の自由度が高いです。
ただし、施工には専門的な技術が必要で、施工不良があると逆に漏水の原因になることもあります。施工時の臭気もかなり強烈な臭いがしますので臭気マスクが必須。
熟練されたスキルと忍耐力を持っている職人さんの施工が求められます。







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