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よく間違える、あるある。

  • 執筆者の写真: 信 佐伯
    信 佐伯
  • 2024年11月15日
  • 読了時間: 3分

アンペア(A)とボルト(V)は、電気に関する基本的な物理量ですが、それぞれ異なる性質を表しています。具体的に言うと、アンペアは電流の単位、ボルトは電圧の単位です。これらは電気回路の異なる側面を表現しています。


アンペア(電流):


定義: アンペアは電流の単位で、電流は導体内を移動する電荷の流れです。具体的には、1秒間に1クーロンの電荷が流れるとき、1アンペアの電流が流れていると定義されます。

役割: 電流は、電力を実際に「運ぶ」ものです。たとえば、電化製品が動作するためには、ある量の電流が必要です。

•たとえるなら: 水が流れているパイプを考えると、アンペアはパイプ内を流れる水の「流量」のようなものです。たくさんの水が流れていればアンペアの値は大きく、少ししか流れないと値は小さくなります。


ボルト(電圧):


定義: ボルトは電圧の単位で、これは電荷を移動させる「圧力」や「エネルギーの差」を表します。電圧は、回路の2点間の電位差として定義されます。1ボルトは、1クーロンの電荷を移動させるために1ジュールのエネルギーを供給する電圧です。

役割: 電圧は、電流を「押し出す力」を提供します。電圧が高いほど、より大きな電流が流れやすくなります。

• たとえるなら: 同じパイプで例えると、ボルトは水を押し出す「圧力」のようなものです。圧力が強ければ水は勢いよく流れ、圧力が弱ければ流れも遅くなります。


アンペアとボルトの関係(オームの法則):


アンペアとボルトの関係は、電気回路の基礎的な法則であるオームの法則によって説明されます。


•  は電圧(ボルト)

•  は電流(アンペア)

•  は抵抗(オーム)


この法則によれば、抵抗が一定のとき、電圧(ボルト)が高くなれば電流(アンペア)も増えますし、逆に電圧が低くなれば電流も減ります。




まとめると


•アンペア(A)は、電流の「量」つまりどれだけ電気が流れているか。

•ボルト(V)は、電流を押し流す「圧力」つまりどれだけ強く電気を押しているか。


これらの関係をまとめたものが、オームの法則(V = I × R)で、V(電圧)= I(電流)× R(抵抗)という式で表されます。この法則によって、電圧、電流、抵抗の関係が理解できます。


それぞれは電気の異なる側面を表し、電力の供給や消費において重要な役割を果たします。


因みにですがお家によくあるコンセント

一般的は100vくらい…

ree

では雷は何ボルトくらいだと思いますか?…


正解は…1,000,000v 〜です!

100万ボルトから、ですw

ree

全然ピンと来ないし…

うまい例えもないです🙇‍♂️

あえて言うなら蛇口から出た水と

決壊したダムの激流くらい違うと言うところでしょうか?

全然上手くないです笑


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。


 
 
 

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