フロアタイルついて
- 大志郎 森
- 2024年7月17日
- 読了時間: 3分
フロアタイル』をご存じですか?
『フロアタイル』とは、文字通りタイル状になっている床材のことで、フローリングよりも手軽に敷きこむことができます。
リノベーションやリフォームの時によく聞く単語ですよね。
家のベースとなる床は、毎日の生活で目にして使うもの。
フロアタイルを敷くのであれば、できるだけ後悔しないようメリットもデメリットも知っておきたいですよね。
そこで、フロアタイルのメリット&デメリットについて少しお話しさせていただきます。

フロアタイルとはPVC(ポリ塩化ビニル)素材でできたタイル状の床材のことです。使われている素材の名前を取って塩ビタイルと呼ばれることもあります。
まるで本物の素材のような高いデザイン性と、施工のしやすい床材となっております。
表面には凹凸があり、本物の床材のような質感をお楽しみいただけます。高級感があり、パッと見ただけでは本物と見分けがつかないほどです。

丈夫で土足でも使える床材なので、一般家庭だけでなく、オフィスや店舗に敷かれていることもあります。
フロアタイルと似た床材の1つにクッションフロアというものがあります。
クッションフロアもポリ塩化ビニル製で、DIYでよく使われることから「この2つってどう違うの?」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか?
フロアタイルはタイル状になっているため、細かい場所にも敷き込みやすいです。
また、本物の床材のようなリアルな質感をお楽しみいただけます。
硬い手触りで傷にも強いです
インテリアにこだわりたい方や、歩行量の多い場所、重い荷物を置く場所にはフロアタイルがおすすめです。
一方、クッションフロアは「シート」状の一枚の生地になっています。隙間から浸水する心配がなく防水性が高いです。柔らかな感触でクッション性が高い反面、重い荷物を置くと傷やへこみができてしまうことがあります。
価格がフロアタイルに比べてリーズナブルなので、手軽に部屋の床を模様替えしたい方におすすめです。
フロアタイル良さは、デザイン性の高さ、
ヴィンテージっぽい木目調や大理石のような石目調など、デザインの種類も豊富です。
まるで天然素材のようなリアル質感を楽しむことができるのもフロアタイルの良いところです。

フロアタイルは一枚一枚タイルを敷くので、敷き方次第でさまざまなバリエーションを楽しむことも可能です。
木目調のフロアタイルなら、人気のヘリンボーン柄などにもチャレンジできますよ
フロアタイルを敷くのは大変ですが、一度貼ってしまえばあとのメンテナンスはとっても楽ちんです。
水汚れや油汚れもしっかりはじいてくれますし、サッと拭くだけで汚れもきれいになります。汚れが落ちにくい時は中性洗剤を使えば、きれいに落とせますよ。
フロアタイルが部分的に汚れたり傷んだりした場合は、その部分だけを取り外して買い替えればOK!
クッションフロアだと全面張替えになることもあるので、長い目で見たときにフロアタイルはお財布に優しいですね。
汚れや食べ残しもワイパーや雑巾がけで簡単にきれいになるので、ダイニングにもおすすめです。
今回はフロアタイルのご紹介となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
写真は弊社施工の物になります。







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